平成26年3月15日(土)、宮荘町の近江商人屋敷「藤井彦四郎邸」にて文化財建造物の修理報告会が行われました。
これは、
文化財修理のことをもっと広く知ってもらおうと行われたものです
修理の総事業費には約2300万円ほどかけられていて、
時間は午前11時からと、午後1時30分から(計2回)で、各40分程度。
午前の部には約30名程の見学者の方が訪れ、ヘルメットをかぶり足場から葦替の状況を見学したり、職員さんが話す修理内容と建物の特徴に耳を傾けていた。
文化財課 山本さん
今まで文化建造物の修理現場を見て頂くという機会は少なかったのですが、石山寺や姫路城などで修理見学会が行われるなど、少しずつ増えてきています。
その一環で、東近江市でも藤井彦四郎邸客殿の修理報告会を開催する運びとなりました。
今回の見学会に参加して頂いた方には、昔の人の工夫や知恵を感じ、新たな発見をして頂けたのではないでしょうか。
あらためて、先人から受け継いだ文化財を次の世代に残していかないといけないと思いました。」
【日時】
平成26年3月15日(土)
【時間】
1、午前11時から
2、午後1時30分から
計2回、各40分程度
【集合場所】
東近江市宮荘町681番地
藤井彦四郎邸客殿前(事前申し込み不要)
【参加費】
無料
【お問い合わせ】
東近江市教育委員会文化財課
0748−245677(直通)