能登川博物館では、少し前の東近江市周辺の生活やくらしの道具を展示した企画展「ちょっと昔の道具たち2015」と、「西堀榮三郎コレクション」紹介展示が同時開催されています。
会場には昨年度に常設展示として設置された「昭和20~30年代の部屋」と、「昭和40年代中ごろ」を増築した「ちょっと昔の夏」コーナーが開設されているほか、
大正~昭和前期の暮らしを再現した「昔のくらし体験コーナー」に「ちょっと昔の暖房器具」コーナーが開設されており、道具の移り変わりを知ることで昔の人の知恵と工夫を学ぶことができます。
同博物館学芸員 松澤さん
「今ではほとんどの道具がワンタッチで済んでしまう。子どもたちには道具を通して昔の人の苦労や知恵を学んでもらい、当たり前のことが当たり前ではないということを知ってほしい。」
『ちょっとむかしの道具たち2015』
【会期】
2015年1月7日(水)~2月22日(日) 10:00~18:00
【開催中の休館日】
毎週月・火曜日・1/14・1/23・2/11
【お問い合わせ】
東近江市能登川博物館(東近江市山路町2225)
0748−42−6761