東近江市下中野町にある滋賀県平和祈念館では、太平洋戦争に出征した滋賀の人々と家族の思いを伝える企画展「収蔵品が語る戦時の思い」が開催されています、6月21日まで。
会場には一枚の布に糸を縫い付けて作るお守り”千人針”や、家族にあてた手紙、飯ごうなどの約220点が戦争の悲惨さを伝えている。
また、展示品とともに提供者の体験談もパネルで紹介しており、当時の状況をより詳しく知ることができる。
平和記念館 学芸員
「全て家族の思いがつまった資料ばかり。思いをくみとってもらい戦争の悲惨さや、平和について考えるきっかけにしてほしい」