滋賀県東近江市は11日、1市4町合併から10周年を迎えるにあたり八日市文化芸術会館で記念式典を開催しました。
式典には行政関係者ら約500人が出席し、「水と緑を大切にし、自然と調和した美しいまちをつくりましょう」などとする5条の市民憲章を発表しました。
小椋市長は式辞で「近畿圏と中部圏の結節点として役割を果たすチャンス。10年、20年後に向けたグランドデザインを描きながら街づくりを進める」と決意を述べられました。
併せて、初代市長の中村功一さん(82)と日本画家の中路融人さん(81)に、名誉市民第1号の称号を贈呈、茂山狂言「末広がり」の上演や八日市高校吹奏楽部の演奏もあった。
また同市聖徳町の聖徳中グラウンドでは、市制10周年を記念して制作した伝統の20畳大凧(だこ)を揚げて市の発展を願った。