東近江市五個荘地区では3月29日(日)まで、近江商人屋敷4館をはじめ、近江商人博物館、観峰館、金堂まちなみ保存交流館で「商家に伝わるひな人形めぐり」が開かれています。
古くは江戸時代の物から地元で制作されている現代の創作ひな人形まで、約100組のひな人形が並びます。
明治時代に全国の長者番付にも名を連ねた豪商、外村宇兵衛邸では江戸時代末期に創られた絢爛豪華なひな人形が来館者の目を引いていました。
戦前に朝鮮半島・中国大陸などで百貨店を経営した三中井一族の五男の本宅、中江準五郎邸では近江八景をイメージし、近江の麻を使用した創作びなが注目を集めています
来館者からは「ひな人形を見てこんなにも感動したのは初めて」「毎年楽しみにしている、とても奇麗」といった声が聞かれた。
また当家の庭は作庭当時神崎郡内一番の庭とも言われ、こちらも見物となっている。
【入館料】
近江商人屋敷四館・近江商人博物館の五館共通入場券が900円(小中学生410円)
観峰館が高校生以上200円(中学生以下無料)
八年庵が500円
金堂まちなみ保存交流会館が無料
【お問い合わせ】
一般社団法人東近江市観光協会
TEL:0748-48-2100