5月20日、東近江市小川町の田んぼで「ニゴロブナ」のふ化仔魚(卵からふ化した直後の赤ちゃん)が放流されました。
放流したのは、八宮保育園の4・5歳児53名。
滋賀県水産試験場の藤岡さんの話を聞いたあと、体長5~6㎜のふ化仔魚を見て、
「ちっちゃ~い」「かわいい~」と声があがっていました!
一人ひとりバケツにふ化仔魚を入れてもらい、
「おおきくなぁれ!!」と声をかけて、田んぼに放流していました。
今回のふ化仔魚放流は、県などで取り組んでいる琵琶湖周辺の水田を活用した種苗(しゅびょう)生産の一環で、今年で3回目。
毎回、八宮保育園の園児たちに手伝ってもらっているそうです。
この日放流したのは、20万尾。
このあと約1か月間、田んぼのプランクトンを食べて育ち、
6月中旬の田んぼの中干し時期に大同川へ流下させるということです。
その頃には、体長2~3㎝程になるそうですよ☆