『バンド 放課後ティータイム』の世界

事の発端はこうだ。
京アニの選曲を行っている時、
『彼女達、誰の何(という曲)を聴いてたんでしょうね?』
その時は、この話題がそれ以上膨らむでも無くそれで終わった。
しかしこういうのは後々響くもので、いつの間にか、
自分達に対する挑戦状の如く重くのしかかる難題へと変化を遂げた。
今回のこの企画、フィクションをハクションとして処理できる、
ニッチな企画を楽しんで頂ける方だけに限定してお届けします。
さて、どうやって調べる?


アニメは2009年に放映開始、原作の漫画はそれより数年早い。
アニメ放送開始と供に彼女達の知るよしのない処、
日本のヒットチャートを賑わして行きます。
だから2009年に16歳で高校生一年生で決まり。
山中先生が音楽的な事をアレンジも含めて影でサポートしてたとしても、
バンド(音楽)初心者としては、結構謎な部分が多い。
・バンドの出音は結構硬派な音
・歌詞は日常がテーマ


さらにもっと突っ込むと、
・ギターのリフに追従するオルガン
・ピアノ奏法より目立つオルガン奏法
・メロディはあまり追っかけず、バンドサウンドとして音楽を構築
・メタルに行かなかったのはある意味褒めるべきか


(番組としての)結論は、
・(歌手が自作する)シンガーソングライター系のアーティストは聴いていない
・路上とかを演奏の活動の場としていたアーティストも聴いていない
・メロディーライン(旋律線)を追いかけるアーティストの影響も受けていない
・歌詞の比重が大きいアーティストの影響も受けていない
・メタル系のバンドの影響は受けていない
・ボーカルを引き立たせるアレンジではなくバンドサウンドを主眼としたアレンジ
  ボーカル、ギターがウエイトを占めるのではなく、各楽器、均等に割り振られている
・音は硬派なんだけど、ストレートで(楽曲を)ひねったアレンジとか興味なし
・EDM、エレクトロ(シンセ)ポップとかのダンスミュージックも皆無
で結局、JUDY AND MARY と 川本真琴さん という結論に達しました。
引き合いに出されたアーティストさん、まずはごめんなさい。
決して、皆様に番組としての解釈を押し付けるものではありませんし、
また個々の曲、並びにアーティストに対する評価を決定付ける物ではございません。
フィクションならぬハクションで片付けて下さい。
ただこれは想像上の域を出ないのだけど(※今回全てが想像ですが、、、)、
楽曲を制作する側に、(京アニさんがイメージとして)彼女達が演奏しているイラストを見せた。
その時にマーシャルのアンプ(あのデカい奴)らしき物を背景に描いていた。
それはアニメのシーンにも登場するのだけど、その時に音が出来上がっちゃた気がします。
マーシャルのアンプはロマンだし、初心者という設定なら尚の事、ジャカジャカやらないとね!


それでは、音楽  スタート
※曲、アーティスト名になります

01.DAYDREAM JUDY AND MARY (略称 JAM)
  活動期間は10年とあまり長くはないんですが、
  今でも商業的に成功したバンドと形容される事も少なくないです。
  (HTTの)彼女達の年齢を想定すると熱狂した世代はもう数年から上になりますね。
02.カメレオンルミィ JAM
03.motto JAM
04.ステキなうた JAM
05.やきそばパン 川本真琴
  川本さんは現在インディーズとして活動されています。
  彼女が候補に上がった理由は、まずは曲を聞いて下さい、特にオルガン。
  LIVE 1997 早退 から
06.1/2 川本真琴
  さらにこちらを聴いて頂ければ、より理解して頂けると思います。
  LIVE 1997 早退 から
07.カレーのちライス 放課後ティータイム(略称 HTT) 
  『映画けいおん!』から
08.ごはんはおかず HTT
  『映画けいおん!』から
09.五月雨20ラブ HTT
  『映画けいおん!』から
10.U&I HTT
  『映画けいおん!』から
11.天使にふれたよ! HTT
  『映画けいおん!』から
12.ふわふわ時間 HTT
  『映画けいおん!』から
13.どうしよう NAGOYA SPECIAL (Live Version) JAM
  解散間際のライブ音源で無くとなるとほとんど公式では数がないです。
  選曲名に悪意を感じ取る人は考えすぎですよ!

【放送日時】毎月第2、第4金曜日 夜19時~
 FM81.5MHz ラジオスイートより ON AIR !

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