9月3日㈰、竜王町では各地区ごとに、防災月間に合わせて、防災訓練が行われました。
今回、ラジオスイートが取材したのは、「岡屋地区」
岡屋地区では、地元の消防団・婦人会・シルバーさんなど、総勢30名以上の方が参加されました。
岡屋地区のみならず、消防団に参加される方は年々減っているとのこと。
訓練は、震度5の揺れが、60秒以上続いたという想定です。
救助活動においては、一人でできることには限りがあります。皆で協力して、今後の防災意識を高めていきたいと消防団の方が話されていました。
また、今回様々な救助活動訓練を行いましたが、まずは自分の身の安全の確保が優先。消火器で火を消せないと判断したら、まずは避難するなど、安全を最優先してほしいと、東近江消防の方から話がありました。
今回の防災訓練内容は以下の通りです。
・安否確認(行方不明者がいないかも確認)
・倒壊した家に挟まれた人を救助
人を呼び、1人で行動せず、バールや毛布を使って救助する
・応急処置、応急救護(足、腕)
板やしっかり固定できるもので、負傷した箇所を固定する
・担架の作成
災害時には担架の数が限られていることから、簡易的に作成できる担架をつくりました。
用意するものは、丈夫な竹、毛布。物干しざおはNG。竹がない場合は、毛布のみでもOK。
・消火訓練
逃げ道の確保を確認し、身の安全確保ができる状態で、消火活動にあたる。
火のそばに寄ってから、消化器を噴射する
最後は、竜王町立防災センターにて、西田町長より締めの挨拶が行われました。
また、西田町長にインタビューをすることもできましたので、ラジオ放送でOAを予定しております。
訓練を行った方のインタビュー、町長の挨拶など、
9月7日、9日、10日のいずれも午前9時にOAいたします。
ぜひ、お聴きください。